PRプロモーターでフリーアナウンサーの海野(ウンノ)です。
以前、女性誌について解説いたしましたが、今回は男性誌の主なカテゴリーと代表的な雑誌を
ご紹介します。
男性向けの商材をPRしたい!という皆様は、参考にしていただけましたら幸いです。
1. ファッション・ライフスタイル
まずは、最も多く発行されているファッション・ライフスタイル誌から。
世代ごとの人気雑誌をご紹介いたします。
【 大学生~20代に人気の雑誌 】
FINEBOYS(ファインボーイズ)
「おしゃれ好感度男子のためのファッションマガジン」がテーマで、きれいめカジュアルや
トレンドを押さえた着こなしが満載。
smart(スマート)
新たなリアルストリートを映し出すNO.1メンズファッション誌。ストリート系やカジュアル
ファッションを中心に、20代男性のリアルな日常に寄り添うスタイルを提案。
Men’s NONNO(メンズ ノンノ)
ファッションやカルチャーに敏感な20代男子の憧れメディア。
音楽・映画・アート・グルメなど感度の高い特集が多く、ビューティー特集も充実。
【 30代~40代に人気の雑誌 】
men’s FUDGE(メンズ ファッジ)
人気ブランドやショップの新作、マストバイアイテムを徹底チェックする
メンズファッション雑誌。ヨーロッパ的なシンプルで上品なスタイルを好む人に人気。
誌面はビジュアル重視で、まるで写真集のような構成が魅力。
OCEANS(オーシャンズ)
国内最大規模の男性向けライフスタイルメディア。大人の男に似合うファッション・車・時計
といったモノから、アウトドアやウェルネスライフなどのコト、著名人のココだけの話や
家族や職場にまつわるヒトやスナップなど幅広く発信。
2nd(セカンド)
男性にとって平日の仕事服が1st(最重要)だとしたら、休日のカジュアル服が2nd(2番目)。
そんな休日スタイルを提案し、語れる洋服を集めた身近でリアルな大人のファッション誌。
アメリカンカジュアルやアイビースタイルをベースに、クラシックで上質な着こなしを紹介。
【 50代以降に人気の雑誌 】
LEON(レオン)
「ちょい不良オヤジ」というキャッチーなコンセプトで一世を風靡。
2002年2月号の特集「モテるオヤジの作り方」特集が大ヒット。ただのファッション誌ではなく、
“モテるオヤジ”の哲学やライフスタイルを提案する文化発信メディアでもあります。
MEN’S EX(メンズ エグゼクティブ)
ビジネスパーソンをターゲットにした男性総合誌。特にスーツやジャケットを用いた
ファッションの実用情報に力を入れており、加えて旅行・グルメ・クルマ・ゴルフなど、
最旬のライフスタイル提案も充実しています。
GOETHE(ゲーテ)
キャッチコピーは「仕事が楽しければ人生も愉しい」。
ビジネスパーソンや経営者層向けの仕事・ファッション・時計・旅・グルメ・アートなど、
人生を豊かにする要素を網羅。ラグジュアリーで遊び心のある大人の男性像を提案しています。
2. カルチャー・趣味
つづいては、カルチャー・趣味など。
男性の知的好奇心を満たしてくれる人気の雑誌をピックアップしました。
BRUTUS(ブルータス)
徹底的に特集内容にこだわった紙面で多くの読者を惹きつけています。ファッション・アート・
FOOD・旅・本・宗教…ブルータスの特集テーマには限りがなく、読者の興味の入り口を
知っている雑誌です。
Pen(ペン)
モノ・ファッション・スポーツ・クルマ・・毎号ひとつのテーマを独自の切り口から
徹底的に掘り下げています。洗練された表紙から始まる芸術的とも言える特集。
そのテーマの初心者も拒まない懐の深さから多くの読者に愛されています。
男の隠れ家
自分を大切にする趣味人へ多彩な空間を提示。アフター5やウイークエンドの貴重な時間を、
いかに魅力的で豊かな時間にするか、さまざまな角度から豊富な情報を網羅している
「快適空間マガジン」です。
POPEYE(ポパイ)
ファッションをはじめ、カルチャー・グルメ・トラベル・ミュージック・インテリア等、
さまざまな特集が楽しめる内容。徹底した取材と情報感度の高さがウリです。
3. モノ・トレンド
モノ・トレンド系雑誌も幅広い世代に人気があります。
最新トレンドをチェックしておきたい方は必読です。
Begin(ビギン)
ド定番品からブレイク前夜の新興ブランド、さらには使える&笑える雑貨まで
「価値あるアイテム」を厳選して紹介。Beginは“モノにこだわる”情報誌です。
mono magazine(モノマガジン)
創刊30年、モノ情報誌の先駆者で、新製品情報と時代を読む特集マガジン。
流行や生活を端的に表す新製品情報を中心に、100円の消しゴムから数千万円のクルマまで、
モノをとりまくあらゆるフィールドを紹介しています。
DIME(ダイム)
ビジネスパーソンが一番知りたいモノ・コト・ヒトを深掘りし、より実用的で仕事や暮らしに
役立つ情報を発信。ビジネス・テクノロジー・イノベーション・プロダクト・マネー・エンタメ・
カルチャーまで、WEB3.0時代の最新トレンドを発信するリアルなビジネストレンドメディアです。
日経トレンディ
日経BPが発行する月刊誌で、創刊以来多様なトレンドを追い続けています。
ヒット商品の最新情報やビジネスマンに役立つ最新のトレンドをお届け。快適な生活を
エンジョイするための製品やサービスの最新の動きを、消費者の視点で徹底検証しています。
4. ビジネス・経済
ラストは、ビジネス・経済誌。
是非おさえていただきたいメディアを挙げてみました。
PRESIDENT(プレジデント)
経営者層を中心読者にビジネス総合誌として創刊された、市販で一番売れているビジネス総合誌。
最新の経済情報やマネジメント手法・今すぐ仕事に役立つ情報などを発信し、1963年の創刊以来、
ビジネスリーダーにとって「問題解決のバイブル」として信頼されています。
日経ビジネス
日本を代表する経済誌で、特にビジネスリーダーや経営層が対象。企業動向や経済の最新情報・
ビジネス戦略など、多岐にわたるテーマを取り上げています。特に、リーダーシップや経営判断を
支援する内容が豊富で、実践に役立つ情報源として多くの支持を集めています。
週刊ダイヤモンド
主に経済・金融・企業の情報をタイムリーに提供しており、深掘りした特集企画や市場調査・
連載記事が人気。ビジネスリーダーや経営層に向けた内容が多く、最新の経済動向や
戦略情報が詰まった一冊になっています。
週刊東洋経済
1895年創刊の歴史ある経済誌で、毎週月曜日に発行されています。
特集記事が充実していて、経済・企業・社会など幅広いテーマを取り上げているのが特徴。
ビジネスリーダーや経営者層にとって頼りになる情報源として人気があります。
AERA(アエラ)
朝日新聞出版が発行する「時代」をキーワードに独自の切り口で描くニュース週刊誌。
迫力あるビジュアルと「人」へのフォーカスで、政治・経済・事件・文化・芸能・スポーツ
から生き方・働き方までカバーし、時代の気分をすくい上げながら独自の視点を提示しています。
最後に
以上、一部ではありますが、男性向けの雑誌をご紹介いたしました。
PRで結果を出すために必要なのは、まずメディアを知ること。
各媒体の特性や読者層をしっかりリサーチしてからPRプロモートを行うことが大切です。
PRパーソンの皆さま、商品やサービス・技術をアピールしたいとお考えの経営者の皆さま、
メディアの情報収集に是非お役立てください!
MCピーアールでは、メディアを熟知した元リポーターや女子アナたちが
メディアリレーションのサポートやPR広報に関するノウハウを提供しています。
企画立案、プレスリリース等の資料作成、メディアプロモート、
オフライン・オンラインイベントの企画・集客・運営など、
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商品・サービス・技術だけでなく、企業の代表や書籍などPR対象も様々です。
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